
CamVerse
チュートリアルシリーズ
教育者と映画制作者向けに特別にデザインされた、CamVerse とバーチャルプロダクションに関する 12 部構成のチュートリアル シリーズへようこそ。
このシリーズでは、CamVerseを使って没入感のあるインタラクティブなストーリーテリング体験を制作する方法を順を追って解説します。次のレッスンを計画している場合でも、次の映画を制作している場合でも、これらのチュートリアルは、現実世界とバーチャル世界を簡単に融合させる新しい方法を見つけるのに役立ちます。
あるいは、 ユーザーマニュアルを参照することもできます。
Introduction
セッション1:ワークスペース
このセッションでは、シンプルなバーチャルプロダクションスタジオの構築方法を紹介します。カメラ、照明、グリーンスクリーン、高性能PCなど必要な基本機材について学びます。さらに、すべての機材を接続して、素早く簡単にバーチャルシーンのキャプチャと作成を始める方法も学びます。
セッション2:CamVerseの設定
このセッションでは、CamVerse Studio 3の設定を順を追って解説します。ソフトウェアのインストール方法、カメラとトラッキングデバイスの接続方法、そしてそれらを連携させてリアルタイムバーチャルプロダクションを実現する方法を学びます。
エピソード3:入力構成と画像設定
このセッションではCamVerse Studio 3のイメージインプット、キャリブレーションファイル、Free-Dトラッキングの設定の仕方を学びます。ビデオソースの選び方、正しいキャリブレーションファイルのロードの仕方、Free-D設定の調整、トラッキング遅延の調整またはオフセットの方法を学びます。更にFree-Dレンズエン コーダーを使用した際のレンズフォーカスコントロールの作動についてもお話します。
エピソード4:ライブ配信のキャプチャリング
このエピソードでは、映像を録画するために使えるあらゆる方法を詳しく解説します。パソコンのウェブカメラ、OBS と Spout2、あるいは LiDAR トラッキング対応の iPhone を使う場合でも心配はいりません。パソコンでの録画、NDI のセットアップ、iPhone の接続などを順を追って紹介し、バーチャルプロダクション用の高品質なコンテンツを撮影できるようにサポートします。
セッション5:キーヤー
このセッションでは、CamVerse Studio 3のキーヤーを使ってグリーンスクリーンの背景を削除する方法を紹介します。キー設定を微調整してきれいなエッジを演出する方法、照明を調整してより良い結果を得る方法、そして被写体をあらゆるバーチャル環境にシームレスに溶け込ませる方法を学びます。
セッション6:スタジオ
このセッションでは、CamVerse Studio 3 の スタジオインターフェースについて説明し、グリーンスクリーンブロックをプレビューし、その位置とサイズを調整し、壁、床、天井を微調整して、すべてが実際のスタジオ空間と完全に一致するようにする方法を説明します。
セッション7:シーンの選択とアセットのインポート
このセッションではCamVerse Studio 3のシーンタブの操作方法について説明します。シーンの切替から3Dモデルの管理までメッシュインポーターを使用して 外部アセットのインポート、位置、回転、スケールツール、必要に応じてモデルの削除方法などを学びます。
エピソード8:バーチャルヒューマンAIモーションキャプチャー(Redpill)
このセッションでは、CamVerse Studio3のバーチャルヒューマン - AIモーションキャプチャー機能について解説します。Redpill Go Hubの起動、全身および顔のトラッキングの有効化、LiveLinkストリーミングの設定、俳優のキャリブレーションの方法を学びます。すべての接続が完了すると、バーチャルキャラクターはリアルタイムで動き、ジェスチャー、エモートを表現できるようになります。これは、パフォーマンスキャプチャやバーチャルプロダクションのワークフローに最適です。
セッション9:シーン特集
このセッションでは、CamVerse Studio3のシーン機能(チャート、モニター、360°環境など)について解説します。円グラフや棒グラフの設定方法、シーン内モニターでのビデオソースの切り替え方法、画像やロゴの更新方法、パノラマ画像をインポートして没入感のある360°背景を作成する方法などを学習します。また、位置、1回転、スケール、明るさを調整して、バーチャルシーンを美しくプロフェッショナルな仕上がりにする方法もご紹介します。
セッション10:カメラ
このセッションでは、CamVerse Studio3のトラッキングツールとバーチャルカメラツールの使い方を解説します。カメラモードの切り替え、ライティング、明るさ、レンダリング品質の調整、ビルボードプレビューを使った前景と背景の要素の設定方法を学びます。さらに、画像の切り抜きや向きの調整、そして複数のバーチャルカメラパスを設定してシーン内でスムーズな動きやトランジションを実現する方法も学びます。
セッション11 :アバター (Neocore)
このセッションでは、CamVerse Studio3のLive Link マルチパーソンモーションキャプチャーについて解説します。Redpill NeoCore の起動方法、複数のアクターのモーションキャプチャーの設定方法、LiveLinkストリーミングの有効化方法を学びます。さらに、複数のアバターを追加してLiveLinkストリームに接続し、3Dシーン内でアバターの位置、回転、スケールを調整して、複数のアクターのリアルタイムモーションキャプチャーを実現する方法も学びます。
セッション12 : Art-Netライティング機能
このセッションでは、CamVerse Studio3でArt-Netを使用してバーチャル照明と物理照明を同期させる方法をご紹介します。DMX対応のフィクスチャーを接続し、Open Fixture Libraryからフィクスチャープロファイルをダウンロードする方法を学びます。Art-Netタブでフィクスチャーを追加・管理する方法、輝度とRGBカラーを調整する方法、そして物理照明をバーチャルシーンに完璧にマッチさせる設定を行う方法についても解説します。